
歌への思い
幼い頃から歌うことが大好きで、歌はいつもそばにありました
自分を肯定できず、暗い気持ちを抱えていた長い間、浮かんでくる歌に救われ、励まされ、歌っている時だけが生きていると感じられる。歌はとても個人的で切実なものでした。
そして歌い続ける中で出会えた人、もの、できごと、愛犬、夫との日々。私の心、人生は少しずつ明るい方へ向かいます。
揺れ動く感情も、足りない、出来ないことも、すべて大切なもの、それがあるから歌が作れ、私は歌を歌っている。
あなたは、あなたでだいじょうぶ
まずは自分を大切にして 周りの人に優しくして…歌い続けてきたメッセージ。
私は私でだいじょうぶ。そっか、ずっとずっと だいじょうぶだったんだ。
ひとりぼっちなんかじゃなかった。ずっと愛され守られてきた。
当たり前のようにそばにあるものの幸せを知ります
どんなに辛くても、何を言われても、歌い続けてきた。
それはいつも誰かが応援してくれていたから
本当は人が大好きで、自分自身のことも信じていたから
「楽しかったわよ!」コンサートの帰り、初めて言われ、驚いた日のことを思い出します。
笑わない子供だった私が、楽しかったと言葉をもらえるようになりました。
「敦子さんの歌が、私の人生をかえてくれた」もがき苦しんでいた女の子が、先日、赤ちゃんを抱いてコンサートに来てくれました。
「はっぴーさん」
お腹の中にいた頃から私の歌を聴いてくれている三歳の女の子は私をそう呼びます。
私の変化、やってみたこと、感じ方、考え方、そこから生まれた歌が誰かの笑顔に繋がっている。
心が明るく軽くなる歌を歌っていたい
私の歌と出会ってくれた人の人生に笑顔や幸せが増えるように
そしてそれが周りの人へ、どんどん広がっていったらいいなあ
そんな思いで、私は歌い続けています。